最近、カントなどの哲学書(三批判書とか)を読んでいると、iPadの透過光デバイスはやっぱりつらくなってくる。反射光のKindleが読みやすく、先々月からKindle Oasisを愛用している。

Kindle Oasis、電子書籍リーダー、Wi-Fi、32GB
- 出版社/メーカー: Amazon
- 発売日: 2017/10/30
- メディア: エレクトロニクス
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透過光とは、光源からまっすぐ目に届くような光。ディスプレイやテレビ画面などがそうだ。反射光は、紙の本を読むときのように、紙に反射した光を見るような場合だ。
透過光を受けると人の目は「パタン認識モード」になり、反射光の場合には「分析モード」になるのだという。分析モードのほうが理解度は高くなることは、実験からも明らかになっているそうだ。
しばらくKindle Oasisを使ってみて、読みやすさだけでなく、軽さも魅力。
- iPad Pro 477g(Wi-Fi+Cellularモデル)
- Kindle Oasis 130g(Wi-Fiモデル)
さっと手にとって持ち歩くには、この軽さが本当にありがたい。
ということで、せっせとKindleで『純粋理性批判』から『実践理性批判』を読み進めているんだけど、反射光なのに理解が進まない……。