クラウド・ワンポケットの原則を徹底するには、あらゆるものをデジタル化してクラウド保存する必要があります。紙の書類などもそうです。
僕のオフィスにはScanSnapを設置し、スキャンデータを即座にクラウド保存するように設定しています。ScanSnapでスキャンしたデータをパソコンのDropbox内のフォルダに保存、そのままクラウド上のDropboxのストレージにアップロードされていきます。
ScanSnap → パソコンのDropboxフォルダに保存 → Dropboxにアップロード
受け取った書類は、枚数が少なければ手持ちのスマートフォンで、枚数が多ければScanSnapでどんどんDropboxに放り込んでいくのです。こうして、クラウド上にある仮想のワンポケットにあらゆる情報を集約していくのです。
さらに、ScanSnap Cloudという仕組みをリリース、パソコンを経由しなくても直接Cloudサービスにアップロードできるようになりました。クラウドという四次元ポケットへの入り口が、どんどん簡単に、そして広くなってきているのです。