LIFEHACK STREET 小山龍介ブログ

小山龍介公式ブログ

自分メディアをもつ

情報収集しようとするとき、ついつい情報の入口ばかりを気にします。どんなウェブサイトを見ているのか、どんな雑誌を定期購読しているのか、本の見つけ方をどうしているのか。もちろんこうしたことも重要ですが、出口のほうがより重要です。

というのも、今やインターネット上に膨大な情報に見出しが付けられており(インデックス化)、検索可能な状態となっています。今までは受け取る情報量が重要だったのですが、これからは何をキーワードに情報を引き出すかということが重要になるからです。そしてそのキーワードは、出口からやってくる。

その出口のひとつとして、メディアがあげられます。こうしてブログを書いたり、本を書いたりしていると、その情報の出口に合わせた情報を集めようとします。その結果、情報が集まってくる。今までの入り口重視の情報収集から、出口主導の情報引き出しに変わってきており、だからこそ出口の設計、情報発信メディアの設計が重要となるのです。

  • 従来   情報の入口設計
  • これから 情報の出口設計

たとえば、最近のブログ記事には写真を一枚ずつ載せるようにしています。そうしていくと、写真のストックがどんどんなくなっていきます。「ブログ用に写真を撮っておかなきゃ」という気持ちが湧いてきて、自然とカメラを持ち歩くようになり、風景にもちゃんと気づくようになりました。つまり、写真を練習したい、もっとたくさん撮りたいと思うのであれば、まずはそれを発表する機会やメディアを設計するのです。

おすすめなのは、まずはブログでしょう。コストもほとんどかかりませんし、うまくバズればアクセスも増えます。またFacebookでのアウトプットは、いいね!もついて、モチベーションが高まり、シェアによる広がりも期待できます。写真であれば、Instagramもいいでしょう。インスタ映えする写真を求めて、行動力も高まります。

情報収集したければ、まずその出口であるメディアを設計する。これこそ、インターネット時代の情報収集テクニックなのです。

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