このはてな匿名ダイアリーが、赤裸々で面白い。「ハイエンドじゃなきゃ起業するな、最近はローエンド起業家だけでなく意識高い系起業志望者まで犠牲になっているが、そそのかす人間の言葉など信じるな」と。
このベンチャーブームのおかげで、僕みたいな起業支援者の言葉を真に受けて、起業をすれば自己実現できるし、「起業はいい経験だから失敗しても誰かがそれを評価してくれる」という幻想に取りつかれた起業家が多く生まれた。
(中略)
ただ、こうした起業家志望者に伝えたいことが一つある。
起業家支援者の中で、起業を勧める人間がいたら彼らの言葉に耳を貸してはいけない。
ベゾスなんか経歴すごいもんね。
大学卒業後ウォールストリートの金融機関のIT部門でトレーディング・システムの構築に従事。1990年にはヘッジファンド、D. E. Shaw & Co. に移籍し、1992年にシニア・ヴァイス・プレジデントへ昇進する。
こういうハイエンドな人が取る起業のリスクって、仮に失敗したとしてもその後の人生がなんとかなるんですよね。