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型をつくる ー自由自在になるためのテンプレート仕事術

さきほど、能の型の話をしました。型があるからこそ、自由自在に対処できる。これは仕事でも同様です。型をもつことが重要です。

僕は、過去の仕事は、できるだけ型としてテンプレート化しています。たとえば研修やワークショップの資料は、プログラム別に整理しており、その日の流れに合わせてファイルを組み合わせるだけで準備が終わるようになっています。今この場で、「◯◯の講義をしてください」と言われても即座に対応できます。

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また、ワークショップの途中で別の話題がでて盛り上がったときも、過去のテンプレートから取り出して、即座に組み込むことができます。また、ワークショップが早く進みすぎて時間があまりそうになっても、まったく心配いりません。追加コンテンツをすぐに見つけることができます。

このテンプレートファイルは、日々バージョンアップしています。講義によっては、このテンプレートにページを加えたり、修正をしたりしますが、それをすぐにテンプレートに反映するのです。型が日々、洗練されていくのです。いわば芸が磨かれるのです。

ほかにも、文書のテンプレート化などが考えられるでしょう。メールなどのコミュニケーションにもテンプレート化は可能です。決まり切ったやり取りは定型化して、毎回再利用することもできるでしょう。もちろん、テンプレートをそっくりそのまま使うということではありません。重要なのは、一定の型のうえに自由演技を加えることで、毎回ゼロから作る時間を節約しつつ、同時に質を高められるということなのです。

臨機応変な即興を行うためには、こうした即興を支える型が必要です。単に時間短縮のためにこうしたテンプレート化をすると、仕事のしかたが硬直化するように思うかもしれませんが、むしろ状況に柔軟に対応するための型が必要なのです。

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