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LIFEHACK STREET 小山龍介ブログ

小山龍介公式ブログ

クックパッドに学ぶ、ネット事業で利益を出すためのもっとも重要な指標

イノベーション ビジネスモデル 日本語

驚異的な営業利益率を実現するクックパッドについて、記事があがっていた。ネット企業であるということで、もちろん利益率は高くなるのだけど、もうすこし詳細に見ていくと、3つの要因があったという。

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なぜ、これほど高利益率なのか。3つの要因が考えられる。

1つ目は、「限界利益率の高さ」だ。(中略)2つ目の要因は「会員事業の高収益性」。(中略)3つ目の要因として、「低いプロモーション費用」が挙げられる。

クックパッド、なぜこれほど利益率が高いのか 3つの要因 (1/5ページ) - SankeiBiz(サンケイビズ)

 逆に言えば、こうした特徴をもたないネット企業もあるということだ。たとえば、会員事業として運営できておらず、せっかく注文を受けても一回きりで取り逃してしまっているパターンがそうだ。この場合、常に新しい顧客を獲得しなければならず、当然、プロモーション費用も高騰する。

クックパッドの強さをひとことで言えば、顧客のリテンション率(顧客維持)の高さだろう。一度会員になるとなかなか脱落しない。その退会率は3%だという。その結果、やみくもに顧客獲得に奔走する必要もなくなり、プロモーション費用が低く抑えられる。有料会員の安定収入があるので、サーバー費用などの固定費を高めにしても問題がなくなる。限界収益も高くなるという因果関係がある。

このクックパッドの躍進に学ぶべきもっとも重要なポイントは、既存の顧客をいかに大切に扱い、顧客との共創関係を通じて優れたサービスを作っていくということにある。顧客のリテンション率こそ、ネット企業が重視すべき最も重要の指標だといえるだろう。